いざわっちの憂鬱!

ちょっとカチンとくるかもしれない、無色透明なオレオレ的ブログ

★変える度胸がない!

★危険物乙種4類の講習に行ってきた。


今日は車が使えないので

リハビリを兼ねて

久チャリをした。


雨天を少々恨めしく思いながらも準備をすると
雨脚は気にならない程度になった。

自宅から会場のきざん三沢までは約4.5km

モンベル
ブリーズドライテックという通気性と透湿性を備えた素材を使ったピークシェルジャケットと

ゴアテックスのストームニッカというチャリ用のパンツを着用する。

ピークシェルジャケットは軽量コンパクトで使い勝手がすごく良かったが、

すでに御年13年くらいたっているので
本来の素材の性能が出ているわけもなく
気温と湿度も高いため
外から雨
内から汗と内外からダブル攻撃を受けている感がある。

胸骨への負担は想像していたよりも
遙かに少ない。

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今回のテキストと共に光輝く我が免状
先日H14年に取得後はじめて写真の書き換えをした。
本来は10年ごとである。
使った写真は本当はいけないのだけれど
白髪の本数に変化がないので去年撮ったものを使った。

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講習は順調にかつ退屈に進み
中澤裕子のDVDも観賞し
当然のごとく終了。

危険物の免許は
札幌に勤務している間に取得した。

キッカケは
松戸の需品学校に乙4免許取得のための教育参加するように言われたからである。

夏場ならわんわんきゃんきゃん言いながら嬉々として(演習が嫌いなんで)

OKしただろう。

が・・・である。
その時に言われた季節は「冬」であった。

残念ながら貴重な冬の時間を

松戸に行って3週間も無駄にするわけにはいかない。

「絶対に自分で取るから絶対に松戸なんか行かない!」
整備班長からは
「落ちたら絶対に行ってもらうから!わかった?」

本来はありがたい話なんだけれど
当時はスキーが人生の最優先だったからわがままし放題だった。

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当然、数百円かそこらで問題集を買う。

問題する⇒わからない⇒参考書買う
まあまあと試験を受ける⇒当然落ちる。


その時、UHのチー長(チーム長)に聞いた話だと
60%以上の正答で合格ながら合格率40%なのだそうだ。

参考書の内容は当然覚えきれない
今日も指定数量って何だっけ?
当時からこんなレベルだ。

2回目は
死ぬほど勉強した。
ぼくの死ぬほどの勉強は
嫁に言わせるとチャンチャラおかしい鼻くそレベルなのだそうだ。
嫁の監視が厳しく
ストレスのあまり、夜中にコッソリと家を抜け出した。

すぐ近くのセイコーマートに歩いて行った。

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北海道ではメジャーなコンビニチェーンだ。


ぼくはセイコマの日糧パン製のあんドーナッツとジャスミン茶が当時から最高にシビレるくらい大のお気に入りだ。

試験勉強期間中は大好きなビールを禁止されていた。
ストレスに耐え切れないぼくは
キリンの一番搾りの500mlを買うと店頭で一気に飲み干した。

帰宅すると
「あんた、なにしてん?」
「え・・えっ?ちょっとセイコマに(しどろもどろ)」
「何しに行ってん?」
「ちょっと・・その・・・気晴らしに・・・」
「なんかビール臭いな!」

「(ギクっ!)え~~そんな~~ビールなんてぇ~~~」
「ちょっと!!あんたぁ~~~~!!!!!!!」

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死に物狂いで

5問ある問題集を前から後ろから解きまくり
間違えやすいところを見出し
参考書で内容を覚えたものの

2回目の試験は
不幸ごとがあり受験することが出来なかった。

いよいよ背水の陣となった3回目
これを落としては
今季のスキーは絶望だ!
ぼくにとって死に値する(当時は)

同じように
問題集を解きまくり
苦手部分を攻略した。

そして、無事に合格した。
この時にはチー長が問題集を作ってくれたり

沢山サポートしていただいた。チビ長感謝!

 

講習が終了した帰りは雨がさんさんと降っていた。

雨は上から濡れるよりも
車輪ではね上げた下からくる砂泥まじりのほうがたちが悪い。

今日は今年に入って初チャリだ。

たかが片道4.5km程度なのに帰りがけには

おけちゅが割れるように痛い。
その年の初めはいつもこんな感じだ。

チャリンコはサドルが命だと思っている。


これらのサドルは

「サンマルコ・ボントレガー」
とっくの昔に絶版だ。

自転車は変わってもサドルはずっと使いまわしている。

それくらいサドルは大切だ。

特に白いやつはお気に入りだ!

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もう手に入らないので

リーガルとかアスピデとかそれなりのサドルを買ったけれど

残念ながら全部アウトだった。

通勤の短時間でも

おけチュは痛いし

排尿時に
すり傷口に塩を塗りこんだような

ちんこ内部に灼熱的な痛みが走る

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従って新しいサドルに変える度胸がない!

数あるサドルの中から
これだ!に到達するまでどれくらいお金と時間がかかるのだろう?

多分、買うつもりはないのだろう。

サドルとはそれほど恐ろしい力を秘めている。

 

サドルの話題で若かりしころを思い出すことがある。

現在、既に自衛隊を退官したけれど

山岳スキーやトレイル・ランニングで

有名な先輩I(いざわさんではない)さんがいる。

後輩女子のロードレーサーは白いサドルだった。
サドルをうっとり目でじ~~~っと見つめるIさん。
Iざわ「どうしたんすか?」
Iさん「いざわ見てみろ!白いサドル・・・♡」
「・・・」想像力がグルグルと働く。

 

その光景は
自分の自分のロードの白いサドルを見るたびに思い出す。
自分チャリのサドルでそんなことが浮かんでくるのは少々複雑な気分だが。

というわけ